夏にはキャンプや海など自然を楽しむ季節ですね。キレイな空気や景色に癒されてリフレッシュできる環境です。しかし、蚊に刺されやすい私は、一緒に遊びに行った友達より蚊に刺されます。蚊に刺されやすい原因を調べてみました。
・体温が高い
平均の体温が高いと蚊が寄ってくるらしい。
・肥満の人/汗かきの人
これは、吐く息の量です。汗を大量にかくのも蚊が寄ってきやすい原因です。
・お酒を飲んでいる人
アルコールが分解される時に発生する二酸化炭素に蚊が集まってきます。
どうやら二酸化炭素に反応し、温かい物体が好きらしいです。色にも反応する研究があり、黒を着ていると刺されやすいとか。
刺されないための方法
・虫よけスプレー
腕や脚にはしっかり虫よけスプレーを塗りますが、顔や首まで入念に塗るのを忘れてはいけません。意外に首からは人間のニオイがでていますし、顔周りは二酸化炭素がでています。塗っているのに刺されてしまう肩は、塗っていない箇所があるためです。また、日焼け止めを塗り直すのと同じように、虫よけスプレーの塗り直しも重要です。虫よけスプレーの持続効果は商品によって差があります。特に外では汗をかきやすく、スプレーの成分が肌に残りにくい。外に長くいる場合は小まめに虫よけスプレーを塗り直しましょう。スプレータイプはムラも気になるとところ。スプレーをして乾く前に手で広げて塗りましょう。
・虫よけの成分をみる
市販の虫よけの大半に入っている成分。「ディート」蚊の感覚器を麻痺させます。虫が人間をみつけられなくなるというわけです。ディートは、生後6か月未満の乳児には使用できず、子どもには1日1回~3回の使用が明記されています。
他にも「イカリジン」とういう成分も蚊には有効で、1980年にドイツで開発された成分です。こちらはディートと違い、子どもから大人まで使用回数の制限がありません。虫よけ特有のニオイがないのと衣類に優しいので服の上からも使用可能です。だからといって効き目が弱いわけではなく、近年話題になったデング熱やジカ熱といった、蚊の感染症対策としても注目されています。よって、虫よけスプレーを選ぶ時には「イカリジン」を使用した虫よけスプレーがおすすめです。
対策をしていても、蚊に刺されるしまうことはあります。刺された後しばらくすると肌のかゆみが気になり、だれの話しも入ってこないほどです。なぜ、あれほどまでかゆくなるのでしょうか。
かゆくなる理由
かゆみの原因は、蚊の唾液に対する体のアレルギー反応です。免疫システムが作っている現象で、軽めの方や深刻なアレルギー反応が出る方もいます。特に女性は妊娠中に蚊に刺されるとかゆみが増すのだとか。
個人的には蚊のもっている他人の血液に反応しているのじゃないかと誤解していたので、蚊の唾液に対する反応だとわかってよかったです。