疲れるのは体だけではありません
仕事でパソコンを使いすぎてしまったときや、たとえばゲームをしすぎたときには
目が疲れてしまうでしょう。そのままの状態を放置しておいても、なかなか疲れ目は
回復しないものです。それに、毎日仕事で強制的にパソコンの画面を
見なければいけない人もいるでしょう。
そのような方が簡単に目の疲れを取るための方法を教えるため、参考にしてください。
まず、簡単な方法として、蒸しタオルを用いて目を温めるという方法があります。
タオルに水を軽くしみこませて、これを電子レンジを使って20秒ほど温めて、
これを使って目を包むようにして置くのです。
もちろん、熱すぎてしまうと逆効果のため、ほどよい感じに冷ましてから使いましょう。
5分程度この蒸しタオルによって目を温めていると、血流が改善されていき、
老廃物が排出された結果として、目の疲れはキレイに取り除かれます。
この目的のために利用できる商品も売られているため、そちらもチェックしてみましょう。
古典的な方法ですが、目の周りを自分でマッサージするという方法も気軽にできて良いです。
眉間からこめかみまでを指で軽くなでてみることによって、老廃物が移動していきます。
こめかみから下に向かってなでるようにマッサージをすると、
老廃物は首にある血管まで行き、これによって、目の疲れはキレイに取り除かれます。
目が疲れやすくなる病気って？
「眼瞼下垂」という目の病気をご存知でしょうか？これは、まぶたが垂れ下がり
黒目の部分に覆いかぶさってしまう病気で、視界が狭まってしまうという特徴があります。
とくに痛みを伴わないため自覚しにくい病気ですが、視界が狭くなれば目の疲労も
溜まりやすくなってしまうでしょう。眼瞼下垂の治療が可能な美容整形外科で、
早めの処置をおすすめします。
また病気ではありませんが、目の使い過ぎに伴う充血やまぶたのけいれんなどは、
目の疲れを表すサインです。こちらも早めのケアを行うようにしましょう。
目の疲れを取り除く食べ物
普段の食生活の中で目の疲れを癒やすための食べ物を選択するという方法もあります。
たとえば、有名なものがブルーベリーに含まれているアントシアニンであり、
これによって毛細血管の働きが良くなって、目に栄養が届きやすくなります。
抗酸化作用もあるため、目の疲れをたまりにくくしてくれるためおすすめです。
健康食品としてコンビニや薬局でもブルーベリーが売られていることが多いため、
気軽に買ってみましょう。ブルーベリーのアントシアニンは24時間効果が持続するため、
毎日摂取することをおすすめします。冷凍ブルーベリーは特に食べやすくて
美味しいためおすすめできるでしょう。
生活に支障が出るくらいに目の痛みがあって悩まされていた方でも、ブルーベリーの
おかげでキレイに痛みが消え去ったというケースもあるのです。
騙されたと思って、ぜひともブルーベリーに挑戦してみると良いでしょう。
他には、にんじんやキウイ、アボカド、ほうれん草、ブロッコリーといった食材も目に良いです。
基本的に、野菜や果物をバランスよく摂取するようにしていれば、自然と目の疲れは取れるでしょう。
目が疲れやすいという方は、そもそも食生活のバランスがおかしくなっていることが多いです。
普段、自分がどのようなものを食べているのかきちんと振り返ってみることが大切です。