全身の健康に作用する
人間の体の中にはさまざまなツボが存在しており、そこを刺激することによっていろいろな効果を期待できます。
疲れが溜まっていたり、ストレスがあったり、食べ過ぎてしまったときに効果的です。
足というのは第二の心臓と呼ばれることがあり、それだけ人間には重要な部分なのです。
特に足の裏というのは人間の体にあるツボの大部分が集まっており、ここをマッサージすることによって全身の健康を左右してくれます。
足裏のマッサージを専門としているリフレクソロジーというお店もあり、たくさんの人が利用しています。
コツを掴むことによって、自分で足裏のツボをマッサージすることも可能でしょう。
どうして足が第二の心臓と呼ばれているかというと、足は血液を全身に送り出すためのポンプとしての役割を果たしているからです。
心臓から足に血液が運ばれるのですが、これが再び心臓へ戻るためには足の筋肉が重要なのです。
そのため、足を鍛えたり、マッサージをしたり、ツボを刺激することは、全身の血液循環に効果を発揮します。
足の裏には反射区、いわゆるツボがたくさん集まっていて、これらはいろいろな臓器や器官とつながっています。
末梢神経が集中している部分のため、ここを上手く刺激することによって、該当する臓器や器官を活発にしたり、回復させたりできます。
足裏の筋肉は疲労しやすいため、それによって体全体のバランスが崩れることもあります。
上手くツボを押すことによって、疲労回復をすることもできるのです。
ツボマッサージのポイント
足裏のどこにどんなツボがあるかについてはインターネット上で多くのサイトで解説されています。
画像で分かりやすく示しているものが多いため、それを参考にしながら自分でツボを押してみましょう。
注意点としては、食事のあとすぐにツボを押すのではなくて、必ず30分以上経過してからにしてください。
食べ物を消化しているときにツボを押してしまうと、消化器に負担をかけてしまうことがあるからです。
飲酒をしているときは血流がよくなっていて、足裏のツボを押すとさらに血流がよくなってしまうため、危険です。
体調が悪いときにも、足裏のツボを刺激しない方が良いでしょう。
妊娠をしている方は絶対に足裏のツボを刺激しないようにしてください。
それによって体調が悪化してしまう可能性があり危険性が高いからです。
ツボを刺激するだけではなくて、足裏のマッサージも同時に行うと良いでしょう。
かかとをほぐしてみたり、足の指をのばしてみたり、足首をまわすといったマッサージができます。
これらによって、足に溜まっていた疲れが自然に解消されていくでしょう。