効率良くまとめることが大切
勉強をする際にはノートを取るのが基本ですが、どのような取り方をしているのかによって勉強の効率が全く違います。
誰からも賢い人だと認められているような人の場合は、自ら工夫して人とは違うノートの取り方を実践しています。
賢い人のノートの取り方とは具体的にどのような方法なのか、具体例をいくつかご紹介します。
適度なノートの取り方
賢い人はきちんとノートを取って勉強に活用できるものですが、そうではない人はほとんどノートを取らないか余計な事まで書き残してしまうため、全くまとまりがない状態になっています。
ノートを取るという目的は、勉強の内容をしっかり理解することにあります。
一体何を書いているのかわからないくらいゴチャゴチャになっているノートでは、後から復習しようと思っても全く参考になりません。
大切なことは、きちんとノートをまとめる際には自分の言葉を使うことです。
自分の言葉でまとめていくと、しっかりと内容を把握することができるはずです。
とにかくノートを取ることだけに集中すると、理解する意思よりもノートを取ることだけに集中するため本来の目的が達成されません。
自分の言葉でノートを取ると、自然にキレイにまとまりのあるわかりやすいノートに仕上がっていきます。
余白を残す
授業の際にはとにかくノートに先生が説明した内容などを書き残していき、それらの内容を後で復習としてまとめていく方法もおすすめです。
勉強は予習よりも復習に時間をかけることが大切だと言われているため、学校から帰宅して自宅で復習をする際には自分の言葉でその日の授業内容をノートにまとめていきましょう。
そのためにもおすすめなのが、ノートの4分の1くらいをまとめ用のスペースとして空けておくことです。
授業で学んだ中で、特に重要な点は赤ペンで書いておくと良いでしょう。
文字のキレイさにこだわらない
乱雑な文字で書かれているノートより、丁寧にキレイな文字で書かれているノートの方がはるかに見やすいのは間違いありません。
しかし、賢い人のほとんどはキレイな文字で書いていないケースが多く、意外なことに乱雑な文字で書かれていることが多いそうです。
どんなの文字が汚かったとしても、あくまでもノートは他人に見せるものではなくて自分のために書き残すものです。
自分でも読めないほどの汚さは論外ですが、自分がきちんと判読できる文字であれば汚い文字でも問題ありません。
むしろ、キレイな文字にこだわりすぎて時間をかけながら丁寧に書き残そうとした方が、勉強時間が削られてしまうため非効率と言えます。
勉強する時間は限られているため、時間を有効活用するためにも文字のキレイさにこだわり過ぎないようにしてください。